世間の鬼滅の刃ブーム、すごいですねぇ
かくいう私も、育休中に鬼滅の刃をネットフリックスで一気見してしまいました。面白い。というより感動…><。感動が深いな!
簡単にいうと鬼退治の話なんですが、鬼も元々は普通の人間なもんだから鬼になっちゃった葛藤もあるんですよね。そんなストーリーも絶妙に織り交ぜてくるもんだからもう、涙腺崩壊もんです。
で、鬼滅を見ててびっくりしたのが、四柱推命(占い)用語めちゃめちゃ出てくるやん!ってこと。
この映画ね。見に行きたかったやつ。
Teitterでもいろんな人が見に行った報告あげてくれてたよ…(私?いけてませんよ。子供がちいさいからあああああ。。。)
鬼滅の刃に出てくる階級(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)や、「柱」ってコトバって実は占いにも使われている用語だって知ってました?
今日はその階級と柱の語源の意味を解説していきます〜
え?どれが四柱推命用語なん!?
鬼滅の刃で使われている四柱推命用語は(私が把握してるストーリーの中では)下記2つです。
- 鬼殺隊の階級
「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」は四柱推命の十干(じゅっかん) - 鬼殺隊の幹部(?)→柱
それぞれ解説するよ!
1.鬼殺隊の階級
鬼殺隊の階級って「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」なんですが、これは四柱推命の十干というものからきています。
※厳密にいうと四柱推命からというより五行陰陽説からです
五行説というのが「この世の全てのものは木、火、土、金、水からできている」という考え方
陰陽説というのが「この世に存在するありとあらゆるものは、陰と陽に分けられる」という考え方です
この、五行説と陰陽説が一緒になったものが「五行陰陽説」となり、鬼滅の刃の階級に使われている十干になります。
下記にて簡単に図式化しています。
五行(木火土金水)の中でも、陰と陽にわかれます。
具体的にいうと、
- 木の陽:甲(きのえ)=樹木
- 木の陰:乙(きのと)=花
- 火の陽:丙(ひのえ)=太陽
- 火の陰:丁(ひのと)=火
- 土の陽:戊(つちのえ)=山
- 土の陰:己(つちのと)=畑、大地
- 金の陽:庚(かのえ)=鉄、斧、刃物
- 金の陰:辛(かのと)=宝石
- 水の陽:壬(みずのえ)=海、湖
- 水の陰:癸(みずのと)=雨
こうなります。
鬼滅の刃では甲が一番上で、癸が一番下の階級になっていますが、陰陽五行説の五行陰陽に上下関係はありません。
甲が樹木で、癸が雨を表すという事実があるだけと考えます。
炭次郎は、階級癸からスタートしてましたね。
使ってる技も水系だし、もう一生癸なんじゃないの。。?って思って見てました
2.鬼殺隊の幹部の数え方(?)が柱な件
鬼殺隊の数え方って「柱」ですよね?
この柱っていうのも四柱推命でいう柱と同じものであるとすれば、「神様」を意味しています。
※豆知識:四柱推命関係なく、神様を数える時は一人、二人、、じゃなくて一柱、二柱…って呼ぶのよ。
▼四柱推命とは
- 占いの一種
- 生年月日から色々占う
- 生年月日(西暦)を干支暦というものに変換して占う
- 変換したものを「命式」と呼ぶ
干支暦にした時に、年を表すものが「年柱」、月を表すものが「月柱」、日を表すものが「日柱」、時間を表すものが「時柱」となります。
占いでは、あなたの運命は生まれた時に70%決まっていると考えます。
「決められた人生なんかいやや!」と思う人もいますよね。
でも、人生は生まれた時に決められたんじゃなくて、生まれる前に自分が決めて、「これをします」と年の神様、月の神様、日の神様、時の神様と約束してきたんですよ。
でも、その約束ってみんな生まれた時に忘れちゃうんで、占い師に読み解いてもらう作業をしてもらう。。。というのが四柱推命の考え方です。
画像使いまわしでスンマセン。
日干っていうのが自分が生まれた日を表しているよ。
この人は「庚(金の陽)」の人ということを表しています。
そのほかの難しい用語は今回関係ないから無視してね。
で、この日干からその人の性格や特徴がわかったりします。
十干で性格がわかる?
その人の日干がわかれば、その人の性格や考え方もある程度解っちゃいます。
十干別詳しい記事もあるので気になる人は是非見てってください。
十干別詳しい解説はこちらから→(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)
番外編:鬼滅の刃キャラを十干で例えると
- 甲:伊之助、冨岡義勇
- 乙:炭次郎、禰豆子
- 丙:煉獄さん
- 丁:胡蝶しのぶ
- 戊:悲鳴嶼行冥
- 己:鱗滝さん
- 庚:いるかな!?ちょっと思いつかんかった><。
- 辛:善逸
- 壬:鬼舞辻無惨
- 癸:カナヲ
こんな感じ〜
では、今日はここまで〜
アラレ