こんにちは。占い師のアラレです。
占いって、いろんな種類があって、なにを受ければいいかわからないですよね。
かつての私は星占いとか手相とかメジャーなのしか知らなくって、四柱推命?九星気学?タロット?なにそれ状態でした。
手相はもともと好きだったから習い始めたんだけど、その次にアラレがなんで四柱推命を選んだかのお話をします。
みんなが占ってもらう時、どの占術にするかの参考になればと思っています。
結論から言うと、自分の先祖が使ってた暦で出す占術で見るべきと思ったからです。
日本人(東洋人)にはやっぱ東洋占星術の考え方がしっくりくるよというオハナシ
生年月日で占う、「命術」の話をするよ。
結構、手前味噌な話してます 笑
うちらはもともと、干支暦を使って生活していた
今は西暦を使って生活していますけど、もともと私たちの先祖(東洋人)は干支暦(かんしれき)というもの(今でいう西暦・カレンダーのこと)を使って生活していました。
干支暦って聞き慣れないんですが、今でも十二支を使って年をあらわしますよね。干支暦ってそれのことです。
私たちの先祖は十二支を使って年・月・日・時間をあらわしていたんですね。
干支暦をもう少し詳しく…
みんなが知っている干支(「えと」ね!)って
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥って
12個しかないですよね。
この「干支」って、占い師だったら「えと」じゃなくて「かんし」って読むんです。
干(かん)と支(し) なんです。
だから、みんなが知っている干支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)って本当は「支(し)」です 笑
じゃ、干ってなんなの?って話なんですが、これは陰陽五行説に基づいてできた
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)のことです。全部で10個あります。
▼干支について詳しくはこちらの記事をどうぞ
▼陰陽説について詳しくはこちら
※五行についてはまだ記事を書いていないの〜><。
本来干支は、干(10個)×支(12個)の集まりで全部で60個あります。(単純計算で120個にならないのは、説明が面倒なので気にしないでください。)
こんなかんじ。
甲子(きのえね)の年にできたから、甲子園は甲子園って名前なんですよ~
(今の人は、甲子の年が来てもただの ねずみ年 という呼び方をしていますね。本来はきのえね年なんですよ。)
そして、同じように戊辰戦争も、壬申の乱も聞いたことあるよね。これも一緒で戊辰・壬申の年に起きたからそういう名前になったんですね~
60干支って意外と身近に使われていたのです。
60干支は、年だけじゃなくって、月・日・時間もあらわすんです。(考え方は一緒)
丑の刻参り って聞いたことあるよね。
あれは、丑の刻(うしのこく)→AM1:00~3:00に参ったから 「丑の刻参り」という言葉になりました。
時は巡るという考え方
今って、西暦を使って生活していますよね。
今日だと、2019年11月21日。
当たり前なんだけど、2019年11月21日ってもう2度と来ないですよね。
だから時は過ぎる。
で、今日を干支暦に直すと
己亥(年) 乙亥(月) 壬戌(日) になります。
実は、己亥の年の、乙亥の月の、壬戌の日 ってまた来ます。時は巡ってくるんです。
ここが、東洋と西洋の考え方の大きな違いです。
東洋人はもともと輪廻転生を信じていました。
だから、死んでもまた生き返るんです。
西洋人は死んだら終わり。あっちの世界に行って暮らす(キリスト教ですね)。っていう考え方。
ここが大きな違いなんですね。
で、四柱推命は東洋の占術なので、私たちの先祖と同じ考え方に基づいて研究されてきた占術です。
アラレが占術を選ぶ時は、四柱推命のこの考え方が好きで、四柱推命を勉強することを決めました。
だって、西洋占星術は西洋の人に、インド占星術はインド人に、東洋占星術は東洋人に合うようにできてるんだから。
でもまあ、自分の好きな占術がある人はそれが一番です
あくまでも、「迷ったら四柱推命でよくない?」とおすすめしているということで
今日はここまで!
アラレでした