こんにちは占い師のアラレです。
私は本業ではIT企業で働いているのですが、昔敬語について結構厳しく教育されたので、その時のお話をしたいと思います。
この記事は
- 社会人なりたて!の方
- 報告する ということばを誰にでも使っている人
- 間違いやすいビジネス敬語を知りたい人
に読んでもらいたいと思っています。
※今回は占いに全く関係ないお話です
敬語と思っていた「報告する」ということば
私はIT企業で働いているのですが(今は育児休暇中)
と、よく言われてたんです。
で、私も「さっきの報告なんですが…」って報告してました。
ある日、結構偉い人に
ってメール送ったんですね。
そしたら当時の私の上司に
「さっきのメール失礼やからすぐ謝罪して!!!!!」
と言われました。(結構キレ気味に)
で、調べました。
「報告」
(1)知らせつげること。また、その文章。「事件の経過をーする」
(2)任務をとげたのち、その状況や結果をのべること。また、その内容。「帰朝ー」(新選国語辞典 より)
報告とは、上司からの指示や命令に対して、部下が経過や結果を知らせること。報告をするのは、部下から上司へ、あるいは後輩から先輩へ、という流れになります。
(All About より)
あっちゃーーーー
報告するって「目下の人」から「目上の人」になにかを伝える時に使う言葉だったんですね。
目下の人 が 目上の人に「報告して」って言ったらダメ、絶対
でもさ、細かい言葉使いを気にする人ってやだよね
当時のアラレはこういう風に思ったんですよ。
注意してきた上司ってほんっと細かいしこんなこと気にして恥ずかしくないのかな~って
でも、少し経ち自分も部下をもつようになって & 会社というものに慣れ、わかりました。
「人によっては言葉使いめっちゃ気にするからビジネスシーンでは敬語、尊敬語、謙譲語は明確に知っておくべき!」ということに。
しかも意外と多いのが
みたいなヤツに本当に砕けて話したら
「あいつって本当常識ないよな。オレ先輩やのに ブツブツ…」
とかって裏で文句言ってたりする
微妙な地位の奴ほど、上下関係気にするんだよな~…
で、話をもとに戻すんだけど、言葉の使い方をきちんと知っていないと知らず知らずのうちに敵作っちゃうことになるんですよね。
だから、当時の上司は
’自分が失礼な言葉使いされて怒った’
のではなく
’部下が社外にでても恥ずかしくないように & 不要な敵を作らないために注意してくれた’
んですよね。
間違ってるって分かってて、間違ってる言葉使うのは良い
そうなんです。
間違った言葉使いって分かってて、間違った言葉使うのっていいとおもうんです。
例えば、さっきの「報告する」にしてもなんか腹立つ先輩には
「じゃ、報告まってまーす」
とか言ったりするし。
でも、大切なクライアントや自分を評価してもらわなきゃいけない上司には、ちゃんとした言葉で接します。
それとか、そもそもクライアント自体が間違って言葉使ってる時も結構あるんですよ…
その時は、その人に合わせて同じ間違いを私もしてあげます。(「報告する」に限らず)
で、次会った時訂正して教えてあげたり、あげなかったり…
間違って使いやすい言葉(ビジネス敬語)
ちょっと間違いやすい言葉をまとめておきます
1.了解しました
了解は、敬意を含んでいません。
目上の人・クライアントに使う際は、「承知しました」「かしこまりました」をつかいましょう
2.とんでもございません
「とんでもないことでございます」と言い換えましょう。
もとは「とんでもない」という1つの言葉です。
だれかが、「とんでもない」の ない だけを丁寧にしたんでしょうが、間違いです。
3.なるほどですね
若者が使いそうな言葉
「なるほど」と「そうですね」を合わせた言葉のようです。
比較的若い人達の間では先輩、後輩間でもOKだと思いますがちょっと年の離れた目上の人には
「おっしゃる通りですね。」を使いましょう
4.どうしましょうか。
丁寧だけど、敬意が含まれていない言葉です。
「いかがいたしましょうか」を使いましょう。
5.おっしゃられた
二重敬語です。
基本的には「おっしゃった」を使うのですが、二重で尊敬されることになるので使われた方に嫌な気分をさせることはないでしょう。あまり気にする必要はありません。
ただ、「こいつバカだな~」と思われるかもしれないので、やっぱり使わない方がいいです。
本当はもっといっぱいあるのですが、今日はここまで!
ビジネス敬語に興味のある新人君たちは、自分でググってみようね
アラレでした