こんにちは。占い師のアラレです。
「運勢を読んで欲しい!」と言って占いに来られる方が多く、
「いついつが良いですよ」
ということをお伝えするのですが、正直「何かを始めてはいけない年」っていうのはないんですよね。
運勢って何がわかるの?
例えば、
2020年は「すごく厳しい年」と出ているからと言って何かを始めてはいけないということは全くありません。
何に気をつけた方が良いということはわかりますが、
「必ず不幸になる年」って言うのは存在しません。
(絶対ここ注意やん!みたいな運勢もあるにはあるんですが…)
自分さえ、ちゃんと強く持っていればいつ何を始めても良いんです。
運勢をうまく活かす方法さえ、分かっていればいいんです。
たとえば、天戦地冲の時とか…
転戦地冲って知ってます?
四柱推命では一般的に大凶って言われているんですが、これが年運(もしくは大運)で回ってきた時って
- 自分の思い通りに進まない
- 今まで信じてきた物が一気に色あせて見える
みたいなこともあるんですが
- 自分に嘘が付けない(今まで我慢していたことが大爆発)
- 今までとは全く違うことがしたくなる
だったりもするんですね。
今まで信じてきたことが揺らいでしまう時なので、自分を見失ってしまうかもしれないし、強い虚無感を感じることもあります。
…が、今までの自分を打ち破って何かをはじめるには良い運気だったりします。
というのも、今まで積み上げてきた物がある時って、新しいことにチャレンジするのが怖かったりしますよね。
いままで大切にしてきたものが壊れてしまったらどうしようとか、転職とかにもなかなか踏み切れなかったり…臆病になっちゃうことってありますよね。
でも、転戦地冲の時って今までしてきたことがバカバカしくなったりするので、新しいことをはじめる踏ん切りを付けやすい時でもあるんです!
打たれ弱い人はわざわざ厳しい時に動かなくてもいい
とはいえ、やっぱり「厳しい年」って言うのはあります。
命式をみたら
「この人は打たれ弱いだろうな…」みたいなことは分かるので、そういう人には厳しくなりそうな時は避けて動くようにアドバイスはします。
だって厳しい時にわざわざ動かなくてもいいからです。
覚悟がある人はいつ動いてもいい
だけど、「この人、逆境に強そー!」みたいな人には
- ライバル多いよ
- 陰口叩かれそうだよ
- 頑張っても成果が出にくいよ(それ以上に頑張ってね)
- 裏切られそう
みたいなことを伝えます。そこで動くかどうかは自分で決められるからですね。
占いは「頼る」のではなく「利用」してもらいたいものです〜
…とまあ、今日はここまで!
アラレ