四柱推命を受けた時って、いろんな漢字であらわされて難しい!そう思ったことありませんか。
今日は四柱推命の命式の簡単な概要についてお話します。
なんとなーく命式が見れる・わかるようになるのが今日のゴールです。
命式とは
あなたの生年月日を西暦から干支暦に直したものです。
例えば
例えば2019年10月4日 23:00生まれの人の命式は
己亥 壬酉 甲巳 丙子
となります。
左から年、月、日、時間をあらわしています。
ちなみに、読み方は
(つちのと い)の年
(みずのえ とり)の月
(きのえ み)の日の
(ひのえ ね)の時間
みたいなかんじです。
実際にみてみると
こんなかんじ。
天干は、十干から成り立っていて、地史が十二支から成り立っています。
もう少し詳しく見ると…
命式:
こんなかんじです。
日柱の天干があなた自身をあらわします。
これは(以前の記事でも書いた)十干であらわされ、全部で10個あります。
蔵干って?
先ほどの図の一番下の行にあった蔵干。これ初めて出てきましたね。
これは、地支の内側にある干です。(表現むずかしー。。)
それぞれの十二支は、木、火、土、金、水の性質を2つ~3つ持っています。
例えば、
子は水に分類されますが「壬、癸」の干を内側に持っています。
2つとも同じ力量ではなく、それぞれ割合が決まっていて、生年月日+時間でどの干が強くでているかを判断します。
上記図の月柱を見てみましょう。
月柱「酉」の蔵干は「辛」を採用しています。
(酉の蔵干としては、「庚、辛」がありますが、生年月日から辛の性質の方が強くでていると判断されています)
蔵干ってなににつかうの??
→通変星というものを出すために蔵干を確認しますが、この話は長くなるので後日まとめますね。
ちなみに、通変星からあなたの性格を出します
それぞれの柱があらわすもの
- 年柱:先祖、両親、目上の人、上司、初年運
- 月柱:父母、兄弟、友人、仕事、家庭、青年運
- 日柱:配偶者、パートナー、結婚、SEX、中年運
- 時柱:子供、子孫、部下、弟子、ビジネス運、晩年運
ざっとこんな感じでみるのですが、実際に占う時は両親を年柱、月柱の2本でみたりと多少かぶっている部分もあります。
四柱推命とか、占い全般的にそうなんですが
「これがこう」という基本的な知識があった上で、その人・その命式に合わせていろんな解釈をするので概念は概念ってかんじで理解してくれるといいかなと思います。
ざっと命式の説明はこんな感じです。
私の流派での基本的な性格の出し方って、
日柱の天干(10個)×月柱の地支(12個)×通変星(10個)なんで簡単な性格だけでも
10*12*10=1200通りもあります。
この、基本的な性格に合わせて大運(10年運)や年運(その年の運)も合わせてみていくので、解釈がめっちゃ難しいです。
※しかも、この基本的な性格も生まれたときの環境とか時代とかでも結構かわってくるし…
占ってみたシリーズで、実践的な命式の見方を公開しています。
今日はここまで!
アラレでした。