日主を知って自分をもっと深く知ろうシリーズ。今日は四柱推命の日干「丁」の人の特徴を説明しますー
※日干が分かる人は、「丁の人の特徴」から読んでね
四柱推命とは?
四柱推命は、生年月日を西暦から干支暦に修正して、漢字8文字で表したものを(命式と呼びます)読み解いていく運命学のことです。
四柱推命では、あなたの生まれ持った才能や素質、性格からこれから起きる運命までもを読み解くことができます。
日干とは?
四柱推命は生まれた年、月、日、時間をそれぞれ2文字の漢字で表します。(合計8つ)
その中の日柱の天干のことを指します。
▼日干はこの部分!
▼日干が分からない人はこちらの記事を参考にしてみてね
丁(ひのと)とは?
丁は、陰の「火」です。
火って言うと、「明るい」「派手」「喧しい」というイメージが先行してしまうんですが、それは火の「陽」である丙の特徴です。
丁の人はどちらかというと「癒し」「控えめ」です。
丁というのは陰の火。「人口の火」と表現されることが多いです。
四柱推命では、この丁の「火」が蝋燭の火なのか、松明なのか、キャンプファイヤーのような業火なのかはたまた夜の星なのか。を推命します。
例えば他柱に甲(きのえ)の薪があれば、その人はずっと燃え続けられる持久力のある人と読むことができます。
反対に甲がなければ消えそうな火と読みます。また、それに加えて近くで癸の雨が降っていれば、それこそ今にも消えそうな火ですね。
努力が報われないことが多かったとか…
甲があっても、立派すぎる甲が横にあってもそれは薪ではないですよね。燃えない木なんです。
その甲を薪にするために庚(かのえ)の斧が必要だったり。
最初に、丁は「癒し」「控えめ」と伝えましたが、キャンプファイヤーとか、業火だと推命される場合はその限りではありません。
すごく気性が激しく、行動的な丁も存在するんです。
さらに、丁を「火」じゃなくて「夜の星」と読めば推命がガラッと変わります。星ということであれば甲も必要としないですし。
基本的に丁の人は「火」。
大運、年運で「甲」「庚」が回ってくると開運期です!
丁の人の特徴・いいところ
- 優しい
- 親切
- 急に大胆になることがある
- 穏やか
- 控えめ
- カンが鋭い
- 縁の下の力持ちタイプ
- 表立った行動は少し苦手
夜の火というイメージっぽいでしょ。
人間、火がないと生きていけないもんね。昔の人類は夜に火があることでどれだけ安心できたか〜っていう根底につながってくる感じですね〜
丁の人あるある~
- 腹が立っていることが頂点にくるとプッツンくる
- ボランティア活動が好き
- 頼まれると断れない
- 「ありがとう」って言ってくれれば頑張っちゃう
- 目立つ役はできるだけやりたくない
自分からどんどん挙手して行動して…ってタイプじゃないんですよね。
癒し、愛、優しさが溢れた人。母性の星って感じです。
丁の人へのメッセージ
丁の人は、灯が暗闇を照らすように、人々を癒し・安心させるパワーがあります。
あなたにだけ打ち明けられる悩みがある人は、あなたが思っているよりも多いです。
基本的に優しいので、いろんな人の悩み相談を受けているうちに、なんだか疲れがたまってくることも。
丁の人には、自分の本音を言い合える仲間の存在が必要です。
あと、イライラを我慢しすぎると大爆発!ということもあるので、意識的に段階的に怒りを表現できる方法を身に着けるのが吉です。
追記:YouTubeでも説明動画をUPしました!
YouTubeでも説明動画をUPしたよ!
その他十干の記事はこちらから→(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)
ということで、今日はここまで!
アラレでした。