新米ママ&占い師のアラレです。
うちには、今生後9か月の男の子がいますが、この子が超天才的に良く寝る。
▼息子さまのスケジュール
7:00 起床(ごはん、着替え、歯磨き)
9:00 朝寝
10:00 起きる、遊ぶ
11:30 昼ごはん、歯磨きとか
12:30 昼寝
15:00 起きる、遊ぶ
17:00 晩御飯
18:00 お風呂
19:00 就寝
ええ、良く寝るんです!!
もはや生後4・5か月ぐらいの時から無駄に泣くことはほぼありません。
育てやすすぎてママ友にも超大絶賛される息子さまです。
寝る時は暗い部屋に連れて行って「おやすみ」と声をかけるだけで寝ちゃいます。
だから私は育児ストレスってぜーんぜんないんです!
…
そうですとも!
最初の頃うちの息子は
- 夜12時まで寝ない。寝たら寝たで2時間おきに泣く
の繰り返しでそれはそれは厄介な赤ちゃんでした
そんな息子が良く寝るよいこになったのは、ただならぬ母の努力があったからなのです。
何をしたのか、順を追ってお話しましょう…
※子どもを泣かせっぱなしにするねんねトレーニングはしてません
そもそも、赤ちゃんって泣くもの
そう思って私も我慢してました。
寝ないよ…って悩んでいろいろ調べても、赤ちゃんを泣かせっぱなしにするねんねトレーニングの方法がヒットする。
でも、可愛い息子を泣かせっぱなしにしたくはなかったんです。
そうすると、どうしても自分の睡眠がとれない…
当時、生後3か月の赤ちゃん。
私は2ヵ月になるまで実家に里帰りさせてもらっていたので、実質1か月間、寝ない赤ちゃんに向き合うことで心身共にストレスMAXになっていきました。
他のお母さんからしたらたった1か月ですよね。
そうです。たった1か月でもう限界になったのだから、ずっと寝ない赤ちゃんのお世話をしているママたちはみんな本当に本当にすごいんです。
自分が寝たくて調べまくった
赤ちゃんのねんねトレーニングの本を何冊も買い、夫に赤ちゃんを押し付けて、本やネットの情報を読み漁りました。
このおかげで夫も仲良く寝不足になりました
すると、いろいろなことがわかってきたのです。
その1.赤ちゃんが寝ないのは母親のせい... だと!?
アラレもそうだったんですが、寝かしつけの時っておっぱいとか、だっこしますよね。
どうやらそれがダメだったみたいです。
赤ちゃんって言葉が分からないから睡眠前に「こういうことをする」という風に行動で学習します。
そして赤ちゃんは寝る時には「おっぱいとだっこ」が絶対必要って言う風に誤って覚えてしまうんです。
だから、
「ママ― 眠たいよー。早くおっぱいと抱っこー」
って泣くんですよね。
たとえ、おなかが減ってなくても、いつも授乳して寝かされている子は毎回授乳をしないと寝なくなります。
そして抱っこでゆらゆらして寝かされている子は、抱っこでゆらゆらをしてもらわないと寝なくなります。
我が家の場合は、おっぱい+抱っこの2重苦でした。
じゃあどうしたらいいの?
「おっぱいと抱っこ」を睡眠と切り離して覚えさせます。
具体的に言うと
- 寝る直前に授乳しない(添い乳しない)
- 寝るまで抱っこ はしない
寝る直前に授乳しない
これは、簡単です。
寝る直前に授乳してたのを、起きた瞬間に授乳に変えます。
例えば、7:00に起きるなら7:30とかに授乳にしてください。
※1日に必要な授乳回数 もしくは ミルクの量は必ずあげるようにしてください。
赤ちゃんがお腹をすかせるタイミングのほんの少し前に授乳をすることで、無駄に泣くこともなくなります。
詳しいスケジュールは次の段落で説明しますね。
寝るまでだっこはしない
寝かそうとして、赤ちゃんが泣くようであれば抱っこしてください。
そして、うとうとしてるなーと思ったらベッドに置いてください。
これが超難しい&根気がいります!
ママ友の間でも、この部分ができなくて&根気よくできなくて、生後9か月、10か月になった今でもまだ睡眠に悩みを持っている方がいます。
赤ちゃんをベットに寝かせた状態で眠れるように訓練していくイメージです。
でも、完全に寝てない状態で置くと泣くんですよね。
私は、泣いたら毎回抱っこしてあげてました。
またうとうとしたら置いて…泣いて…と何回も何回も繰り返しました。そのうち寝ます。
お母さんと赤ちゃん、どっちが先にギブアップするか、の勝負だと思ってがんばりましょ!
その2.毎日同じ生活スケジュールを守ろう
毎日同じ時間に起きて寝てください。
これは大人でも一緒で、寝つきが悪いだったり、不眠症だったりというのも毎日同じ時間に起床・就寝することで解消されるともいわれています。
だから「いつもは7時に起きているのに、今日はお休みだから8時に起きる」とかもしちゃダメってことです。
赤ちゃんは成長に合わせてミルク(授乳)の回数や、必要な睡眠時間が異なるので一概にこちらのスケジュールがどの子にも当てはまるとは言えないのですが、生後3か月の赤ちゃんの一日のスケジュールを下記に記載します。
▼生後3か月の赤ちゃんの1日のスケジュール
7:00 | 起床、授乳 |
8:00 | 遊ぶ、着替え |
9:00 | 朝寝 |
9:45 | カーテンを開ける |
10:00 | 完全に起こす、遊ぶ |
11:00 | 授乳 |
11:50 | 暗い部屋に連れていく |
12:00 | 昼寝 |
14:00 | 起こす、授乳 |
17:45 | お風呂 |
6:15 | 授乳 |
19:00 | 就寝 |
22:30 | 起こして授乳 |
ざっくりこんな感じ
最初はスケジュール通りにいかないことの方が多いですが、このスケジュールを頭に入れて生活してみてください。
※たまには外食などでスケジュールが狂ってしまっても止む無し。最初の2週間だけがんばってこのスケジュールを厳守してみてください。
毎晩同じ時間に寝る子どもは、問題行動が少ない
就寝時刻が早くても遅くても、毎日同じ時間に寝ている子どもは、問題行動が少ないことが、イギリスの研究から明らかになっています。
就寝時刻が不安定な時期が長引くほど、問題行動は悪化します。ただし、7歳までに時刻が安定すれば改善しました。
(いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55 より引用)
こういう研究結果もあるようなので、できるだけ毎日同じ時間に寝かせてあげましょう
その3.睡眠前の儀式(笑)を決めよう
寝かせる時の条件付けをしましょう。
たとえば、
- 暗い部屋に連れていく
- 音楽を聞かせる
- ベビーマッサージをする
- 絵本を読む
- お風呂に入る
みたいなことです。
毎晩、全く同じ就寝前の行動をしてください。
音楽は静かな音楽が良いです。
うちの子の場合は、静かな音楽(久石譲のピアノCD)がかかっている暗い部屋で「寝るよー」っといいながらトントンする。でした。
これを昼寝の時もやってあげます。
続けると、本当に音楽がかかってる暗い部屋に連れていってベットに置くだけで寝てくれるようになりました。
その4.眠いサインを見逃すな!
赤ちゃんは眠くなったら何かしらのサインを出しています。
新米ママたちは赤ちゃんと遊んであげなきゃいけないと思いすぎて、逆に赤ちゃんを疲れさせていることがあるみたい。
(新生児がまとめて起きているのは45分なんだって!)
眠いサインはこんな感じ
- 目をこする
- 耳をこする
- ぼんやりと空を見つめる
- だらだらする
- ぐずる
など
その子によって眠いサインは違うので、サインが見つかるまで注意深く観察してあげましょう。
疲れさせすぎると、寝つきが悪くなってしまうので注意してください。
かく言う私も、振り返ってみれば最初のころは赤ちゃんの眠たいサインをたくさん見逃してきたと思います。
でも、赤ちゃんの眠たいサインを見つけようと意識することで、前よりは息子の眠たいサインをキャッチしてあげることができるようになりました。
赤ちゃんってそれぞれ
こんなに色々言ってきてアレなんですが、赤ちゃんって本当にさまざまだと思います。
私も1人しか育ててないので、絶対にこう!とは言えないことが多いです。
うちの息子にはこれまで語ったようなことが上手くハマって、よく寝る子になったのですが、例えば次の子がうまれて同じようにいくか?は分かりません。
ですが、一人でも多くの不眠ママたちの助けになればと思い、この記事を書きました。
寝られないのは本当につらい。
「振り返れば、出産してから1度も3時間以上連続して寝ていない」なんてザラにある世界です。
世の中の旦那サマ、休みの日は夜の赤ちゃんのお世話を1日でも変わってあげてください。赤ちゃんはミルクでも寝ますので…
※それでも、安眠できないのがママという生き物なんですが。。。
世のママたちがみんな幸せになりますように
アラレでした
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