日干「乙」の人の特徴、行ってみよー
※日干が分かる人は、「乙(きのと)とは?」から読んでね
四柱推命とは?
四柱推命は、生年月日を西暦から干支暦に修正して、漢字8文字で表したものを(命式と呼びます)読み解いていく運命学のことです。
四柱推命では、あなたの生まれ持った才能や素質、性格からこれから起きる運命までもを読み解くことができます。
日干とは?
四柱推命は生まれた年、月、日、時間をそれぞれ2文字の漢字で表します。(合計8つ)
その中の日柱の天干のことを指します。
▼日干はこの部分!
▼日干が分からない人はこちらの記事を参考にしてみてね
乙(きのと)とは?
乙は、陰の「木」です。
陰の木は「草花」に例えられます。
厳密にいうと、花なのか、草なのか、穀物なのか薬草なのか…っていうところまで細分化して見るんですね。
セッションではあなたが何なのか?から読み解いていきますよぉ〜
日干が乙の人は「丙(太陽)」の光、恵みの「癸(雨)」、豊かな土壌の「己」が揃うと大輪の花を咲かせることができます。
でも、薬草は日陰でも育つから、丙(太陽)はあってもなくてもよかったり…
必要な五行が揃っている乙の人は、臨機応変な対応が得意。人と人とを繋ぐことに長けています。
「この人と付き合うとよくない。」とか、そういったことの勘もするどいです。
基本的に横に横に仲間を増やしていく乙ですが、近くに甲(木)があると、そこにツタを絡ませて上にも登っていくことができます。
乙にとって苦手なのは金の五行。金の五行が回ってくる年は試練の年。
水が全くなくて、火の五行(丙・丁)が多いのもカラカラに乾いてしまいます。華美、豪奢を好むが内実が伴わない&ヒステリーのように、精神的に不安定な状態になってしまいます〜
水が全くない命式の乙の人に、水が回ってくると開運期。金が効いてて剋されまくってる乙の人には金を剋す火の五行が回ってくると開運期となります。
▼ちなみに木の陽は甲(きのえ)です。説明はこちら
乙の人の性格・特徴・いいところ
- 協調性がある
- 人の感情を読むのが得意
- 柔軟性がある
- 繊細な感性の持ち主
- 人を和ませるのが得意
- 気配りNo.1
- 可憐に見えて実はしたたか
- 我慢強い部分もある
甲にはない柔軟性があり、一人で何かを切り開いていくというよりは集団の中でこそ、輝けるタイプ。
基本的に「花」なので、承認欲求・美意識も強め。ただ、花は一本よりも集団でこそ輝けるというのを本能的に知っています。人を立てたり、陰で人を支えるような行動も厭いません。
乙も甲と同じで植物です。新しい環境や人にすぐに馴染むことは苦手です。
乙の人あるある〜
- か弱そうに見えるから、みんなが助けてくれちゃう
- イラついても顔には出さない
- ピリピリした雰囲気は大っ嫌い
- 美しいものに囲まれていると幸せ♡
- 争いが起きるくらいなら自分が我慢!
乙ってこんな人!
- 人と人の和を取り持つのが上手です。人と人を繋げるようなお仕事をすれば右に出るものはいないでしょう。それに、友達の輪も広いです。
- 柔軟性がある。甲が頑固一徹なのに対し、乙の人は試してみてダメだったらやり方を変えるのがうまい人が多い。
- 乙は「花を咲かす」「実をつける」という目的を持って生きています。乙の人も目標があると、それに向かって邁進する力を持っています。多少のことではへこたれません。
乙の人へのメッセージ
仲間はずれな人をみつけたら、誰より早く気がついて、手を差し伸べられるあなた。
あなたがいるだけで、その場が和やかになり調和がもたらされます。
自分の美しさや、自分が創造したもので人々に安らぎを与えられたとき、あなたは幸せに感じるでしょう。
周りの人と協力して大きなことを成し遂げる可能性を秘めた人です。一人で頑張るのではなく、周囲を巻き込むと自分一人では描けなかった大きな夢が叶えられるはずです。
孤独にも弱いので、信頼できる人の存在が必要です。
孤軍奮闘すると言うより、集団の中でこそ、輝けるタイプ。なのですが、利に聡く、人を利用するような場面もしばしば…
また、人に頼るのも上手いので、をしなくなることも。そうなると集団の中で輝くことができず、埋没してしまいます。
時には、縁の下の力持ち的な役割も果たしていくことで、自分が一番輝ける場所を作ることができるでしょう。
追記:夫婦の相性について
うちは、夫が「乙」で私が「甲」です。
同じ五行の夫婦は、友達夫婦になると言われています。なんとなく、思ってることも価値観も似てる感じ。
でも、うちは、比肩(甲&甲 or 乙&乙)ではなく、刧財(甲&乙)の夫婦です。なんとなく考えていることはわかるけど、ライバルのような関係になりやすい。
ライバルのような関係なんだけど、刧財の関係の人たちが衝突した時に勝つのは大体陽干の人なんですよね。(つまりアラレ)この場合だと甲。
夫婦で刧財だと、妻:陰干、夫:陽干が望ましいと言われています。
アラレ家パターンのように、妻が陽だと、喧嘩してもいつも妻が勝ってしまう構図が出来上がってしまうんですよね。それが不満になって…orz
とまあ、そういうことが分かってるんで、私も少しはあやまったり、折れたりするようになりました。ずっと仲良く暮らしたいからね。
…ということで
追記:YouTubeでも説明動画をUPしました!
YouTubeでも説明動画をUPしたよ!
その他十干の記事はこちらから→(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)
今日はここまで!
アラレでした