こんにちは。四柱推命師のアラレです〜。Follow @TwitterDev
日主を知って、自分をもっと深く知ろう。今日は「庚」の人の特徴を説明します。
※日干が分かる人は、「庚の人の特徴」から読んでね
四柱推命とは？
四柱推命は、生年月日を西暦から干支暦に修正して、漢字8文字で表したものを（命式と呼びます）読み解いていく運命学のことです。
四柱推命では、あなたの生まれ持った才能や素質、性格からこれから起きる運命までもを読み解くことができます。
日干とは？
四柱推命は生まれた年、月、日、時間をそれぞれ2文字の漢字で表します。（合計8つ）
その中の日柱の天干のことを指します。
▼日干はこの部分！
▼日干が分からない人はこちらの記事を参考にしてみてね
庚（かのえ）とは？
庚は、陽の「金」です。
鉄の塊で、斧・ノコギリ、刃物、名刀…になります。
庚の人は、勇猛果敢で白黒はっきりつけないと気が済まないタイプ。10種類の日主の中で一番キツイ性格の持ち主です。
木の五行の人が情に流されやすいのに対して、金の五行の人は情に流されることがあまりないタイプ。特に庚の人はその特徴が強く出ます。
ただ「庚」とはいえ何もしなければただの石。火にくべられ、叩かれ、鍛えられて初めて名刀になることができます。なので、庚の人にとっても火の「丁」が必要不可欠です。
また、火に当たるとすぐに溶けてしまう庚もあまり良い状態とはいえません。通恨（つうこん）しているかどうかも大切な判断基準となります。
通根していると芯があってしっかりしているということ。金属でいうとふにゃふにゃじゃなくてしっかりした堅い金属になります。
通根していないと、キツイだけで内実が伴わないと言うことにもなってしまいます。
通根（つうこん）とは
天干の五行が十二支から支えられているか？ということ。
例えば、日干庚（金）の人は命式のどこかに金の十二支の「酉」「申」「丑」「戌」「亥」があれば通根していると言えます。
通根の中でも、強弱があり「酉」「申」の通根は強く、「丑」「戌」「亥」の通根はそんなに強くありません。
▼金の陰（辛）の特徴はこちらの記事を読んでね
庚の人の性格・特徴・いいところ
- 強気
- 前向き
- 行動力がある
- 自分に厳しい
- 他人にも厳しい
- 情に流されず判断できる
- 白黒はっきりさせたい
- 強引。勇猛。
- 自分の意見を押し付けたいタイプ。人の意見を受け入れることはない。
- 負けず嫌い
- 変化を求める
- ノロノロした人が嫌い
- 自分も即決即断
- 同じことの繰り返しは苦痛。常に変化を求めたい。
命式に金が効いている人は、トゲトゲしいイメージです。見た目も派手目な美人が多いですね〜
安定した環境に身を置くと、途端に退屈に感じてしまうタイプです。平和な環境に入ってしまうと、思わぬトラブルを引き起こすことが多い。（いわゆるトラブルメーカーになりがち）
みんなでおてて繋いで「はい、ゴール」と言うより、競争・議論を好みます。
ベンチャー企業や、新しいプロジェクトの立ち上げには必要不可欠な人材です。突破力と言う点で、庚の右にでる者はいません。
庚の人あるある〜
- 自分がイチバン
- 自分の意見は聞いて欲しいけど、人の意見は聞きたくない
- カラオケでも、人が歌っているのを聞く時間がもったいないと思っている…
自分がしたいことはしたい！でも人に合わせるのはイヤ！
自分一人だってへっちゃらだし、人に合わせるくらいなら一人のが気楽でいいやと思っています。
庚の人へのメッセージ
庚の人は情に流されることなく物事を判断できます。
行動力があり、何か新しい道を切り開いていく人が多いのも特徴です。
自分の意見は人に押し付けるくせに、他人の意見を受け入れることはほぼありません。そのため敵を作ってしまいやすいです。
ただ、「信念を貫く力」はピカイチ。他人の意見に惑わされず、自分の信じる道に進んでいくことができます。
穏やかな環境に身を置くのが苦痛になっちゃうかも。変化がない・でも安心した状況と言うのがストレスになっちゃいます。
また、そういう平和な場所を庚の人は壊してしまうことが多々あるようです。トラブルメーカーになりがちなので、変化と競争の中に身を置くのが自分らしく生きるコツです。会社の立ち上げ、会社の変革期にはなくてはならない存在となるでしょう。
刃物は鍛えられれば鍛えられるほど切れ味が増します。失敗を恐れずにチャレンジし続けることで、キラリと輝く人であり続けることができます。
私個人的に、魅力的な特徴が多いなあ…といつも思っています。
Youtubeでも説明してみました〜
その他十干の記事はこちらから→（甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸）
ということで今日はここまで！
アラレ
