はい。お久しぶりです。アラレです。
YoutubeやTwitterには毎日現れているので、もしよければチェックしてみてください。
Twitterを再開して、また新しい情報に触れる機会が多くなりまして
そこで、他の占い師さんが「特殊なホロスコープの人を特別視すべきではない」「むしろ弊害あり」みたいなことを言ってて。
私今まで
- その人の命式から特別なところを見出して
- あなたは唯一無二なんですよ〜
と、こんなことを伝えることが多かったんです。
特殊作用を持っている人は自分を特別視してる感ある
で、思い返してみたんですよ。
私にDMくれる人とか、Youtubeのコメント欄に
とか、そう言う問合せが多くて。
四柱推命って、難しい名前つけて特別な命式感を出すのがうまい占いなんじゃないかね〜と思うんですよ。
「刧財帝王」とか「天地徳合」とか「天戦地冲」とか「魁罡星」とか…(魁罡星に至っては読み方すら想像つかんよね)なんかの技名かな?と思えるような名前がつけられてるんですよ。
あなたは「天地徳合」を命式にもっててウンタラカンタラ
って言われたら自分が特別な人になった気になってしまうわな!
自分を特別視するのって悪いこと?
自分を特別視するのって悪いことじゃないと思うんです。
「私は唯一無二の存在」「尊い存在」こういう気持ちって、総じて「自分が好き」につながると思うんですよね。
だから、自分の命式が特別であり、愛すべき生年月日に生まれたんだと言う自負はあってもいいと思うんです。
でもね、その気持ちを持ち続けることの弊害もあるなと気づきました。
人にはそれぞれ、欲求のフェーズがある
人にはそれぞれ、欲求のフェーズがありまして。
下から
- 生理的欲求
- 安全の欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求
となるんですが、その人(お客さん)がどの位置にいるかで、どういう占いをすべきなのかが変わってくるんですよね。きっと。
例えば、社会的欲求(自分を受け入れて欲しい。自分に自信がない)が満たされていない人がお客さんだったら、それはやっぱりその人の「特別」を見つけてあげないといけないと思うんです。
だってそうしないと心が壊れちゃうから。
それに、私がいつも提唱してる「行動だけが人生を変える」なんて言われても、そんなことまだ考えられるフェーズにいないからなんですね。
そんなこと言われても自信がなくて動けないし。
じゃ、どう言う人にどう言う言葉がけしたらいいの?
その占い師のところに、どういうフェーズのお客さんが集まっているかによって、どういう占いが求められているのかが変わります。
下のフェーズのお客さんが多いのであれば、極論、共感してるだけで満足して帰ってくれるんですよね。
一番数も多いし、儲かる部分です。
でも、私のお客さんだったり、このブログを読んでくれてる人って「自分に自信がない」とか、そう言う人は少ないはずなんですよ。
だって、「黙ってても人生変わらん!」って言ってる私(アラレ)のブログ読んだり、Youtube見たりしてる人って、何かしら人生を変えたいと思ってる人だから。
「人生を変える」となると、やっぱ行動しかないのね。
私のお客さんはきっと「承認欲求」のフェーズの人なんですよ。
だから、自分を特別視する必要はもうなくて、どう行動したらいいかを考えるべき人たちなんですよね。
自分を特別視する弊害
この、承認欲求のフェーズにいる人が自分を特別視し続けた末路は
「私は特別。だから誰かが見つけてくれるはず!(と言って行動しない)」
「私は特別。だから努力なんてしなくてもいつかうまくいくはず」
「私は特別。だって神様に選ばれた1000人に一人の逸材だから!」
「特別な私がなぜ、世間に受け入れられないのか。世間が間違ってる」
「私を理解できないなんて、相手がおかしい」
こんな思想になってしまうんですね。怖いですね。
こんなことに最近気づいたので、私も鑑定スタイルを少し変えていこうかなと思いました。
お客さんのフェーズを知るの、大切!
YouTubeでもお話ししました
いつもこんな感じでYouTubeの配信もしてますので、よければチャンネル登録していってください。